バブルガムダンスの曲レビュー (18)

ロシアのバブルガムダンス編 その3
英語でも情報が得られづらいので、若干詳しめに書いてます。

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2000年代前半〜
音楽制作集団:Orbita Records関連。→この表現で本当に正しいのかは不明。
このころのガチなバブルガム系楽曲は大体この人たちのせいです。


Орбита 「Вот такая любовь」
Orbita 「Bot takaya lyubov」


2001年頃結成、SvetlanaとStanislavの姉弟(兄妹)グループ。
バービーボイスで歌う、ロシアンバブルガムダンス界の影の立役者。

というのも、弟の方がバブルガムダンス系の作曲者であり、
例えば有名所、Бикини(Bikini)やАнгина(Angina)の楽曲群を作ってるからである。
(記事の下の方に続く:つまりはこのページの大多数はこの人らの曲。)
他にも色々。関わったバブルガム系の曲は20曲を超えている。
あとSvetlanaは別名義でバブルガムダンスをやっている。
何この人達www

詳しくはそすぺの別記事でどうぞ。



Бикини 「Никуда не денешься」
Bikini 「Nikuda ne deneshsya」


2003年結成。LenaとKseniaのセクシー美女デュオ。
数少ない、英語圏でも知られたロシアンバブルガムダンスの有名所で、
正統派アイドル系バブルガムダンス+ロシア節という独自要素のあるグループ。

典型的バブルガムのスタイルを踏襲しつつ、
独特の短調っぽいメロディ、少々アッパーなノリ、ちょいとセクシー路線、
ロシア製の魅力がギュッと詰まったグループ。むちゃくちゃ可愛い!

「ЧАО!」「Ковбой」「Камасутра」「Клубничное」です。
チャオでカウボーイでカーマスートラでストロベリー↑
歌の内容も「あなたは私のダーリンでヒーローでカウボーイ」で、既視感たっぷりだがそれがいい!

ラジオをきっかけに実際に流行ったらしいが、メディア的な露出が皆無で、
ライブ映像などが全く残っていないのが謎。
姿を拝めるのはこの曲のPV、そしていくつかの写真だけである。

アルバムリリースの予定もあったが結局無しに。ていうか曲がそもそも売られていない。
ではどうして知られるようになったのかというと、ネットの力である。 



Ангина「Когда уйду」
Angina「Kagda uidu」


2004年活動開始。本名Nadezhda Igoshina。
とりあえずナージャちゃんでOK。(→アニメ”明日のナージャ”のそれ)
スター発掘番組、Фабрика звёзд(Fabrika zvezd:スター・ファクトリー)の4期生。
トランス系バブルガムダンスのガチアイドルと言えば雰囲気が伝わるかな。というか見た目が合格。

ロシアのアイドル枠で結構知られた存在で、
英語で検索しても出てきたりする。ニコ動にもいたりする(!)。
当時は十代半ば、活動期間そのものは1年ほどだが、
ベストソング賞をとっていたりして、テレビ出演等、映像が割と残っている人。
現在は女優業をしており、歌手活動も再開してるらしい。

この頃はトランス系楽曲が流行っているころで、
若干ハンズアップ気味のアッパー感のある楽曲が特徴。
それでいてちゃんとバブルガムってるのが素晴らしい!
「Танцпол」「Болела」

色々動画はあるんですが、
子どもたちに囲まれて、ハイレグOppaiなセクシー衣装を着て歌うっつー
これ↓が一番シュール。どうしてこうなったwww 
「Кому какое дело ?」

遡ること10年前、私が初めてハマったロシア系ユーロダンスの人である。もう何千回聞いたんやろか…
じつはこのサイトに彼女のことについて書いた記事が残っているwwww
黒歴史なので敢えてリンクは貼らないwwwww 


バブルガムダンスの曲レビュー (17)

ロシアのバブルガムダンス編 その2
英語でも情報が得られづらいので、若干詳しめに書いてます。

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90年代後半のガチ勢。
このあたりから本場のバブルガムダンスに影響されたグループが
じわじわ登場します。


Карамель「Нам Тарарам」
karamel 「Nam Tararam」


1999年結成。Tanya(金髪)とLucy(黒髪)のデュオ。
ロシアではおそらく初めての、北欧系正統派バブルガムダンスの流れを汲んだグループ。
Me&My似のグループとよく例えられるが、 …Smile.dkのほうが近いんじゃね?

あまりにもそれっぽい(涙)が、
北欧系のプロデューサーや作曲陣とか一切関わってない。
初期の楽曲を担当したのは、ロシアの90年代のアイドル系シンガーソングライター、Andrei Gubin氏。
雑誌にも普通に載ってるくらいの人気っぷり。PVやライブ動画で当時の雰囲気が垣間見れます。

バブルガムダンスってる曲は多くは無いが、とにかく密度が濃い!すばらしい!
彼女らに続くアーティストが出ていないのが残念である!
「Пум-пам」,「Осень」

そして最終的にはこうなる。曲名を訳すなら「オトコのビタミン」
なんかもーセクシーじゃないとやっていけない法則とかあるんでしょうかwwww
「Мужчины витамины」


2002年ごろには活動停止状態になっており、
Lucyはその後Джонни(Joni)としてソロ活動を開始。ポップス系。

あと余談だけどLucy日本に来てんのな。2014年位に。
プードラという日本語で歌うロシアのガールズバンドと、ツアー時行動を共にしてたっぽい。関係者?





Вирус!「Ручки」
Virus! 「Ruchki」


1998年頃〜現在。ロシアのユーロダンス系で、最も有名なグループのうちの一つ。
ボーカルのOlgaとコンポーザーのYuriとAndreiの3人。変遷あるけど基本ずっとこのメンツ。
あえて言うなら、ロシア版Vengaboys,Solid Baseみたいな立ち位置で、
要するにハッピーな曲調の、ものすっごいユーロダンスなグループ
である。

ていうかこの曲自体がVengaboysの「Boom, Boom, Boom, Boom!!」に
インスパイアな曲。似てる、うん。音とかね。

比較的明るいバブルガムなサウンドを得意としており、
他アーティストとくらべて圧倒してる感はある。曲数的にも。
この雰囲気を現在そのまま保っているのがまた凄いところ。ブンブンブン!
「Весна」とか「Бум-бум-бум」とか

ある種カオスなロシア沼を象徴するようなグループで、

 アルバム10枚くらいあるのにそもそも曲が入手しづらかったり、
 PVも何も無い曲のほうがクソキャッチーだったり、
 いつの間にかメンバー増員(ボーカルも)されて別に行動してたり、
 当然元メンは怒るわけで
  >Olga姉さん「ファンが混乱するからやめい」

 バイオグラフィーから消滅したアルバムがあったり(上記の件で揉めた)、


…とっつきやすいんだが、ものすごく全体を把握しづらい(困惑)
>詳細はそすぺの別記事で〜



Мурашки по телу「Стрекоза и муравей」
Murashki po telu 「Strekoza i murabei」


1999年頃?ほぼ単発のアーティスト。
後のユーロダンス系グループУльтра(Ultra: 2000年)のことである。
それ以上の詳細不明。マイナー部類。

歌詞がさっぱり分からんので、詳細は分からんのだが、
ネタ系バカユーロダンスに値する曲だと思われ

何故にジングルベル。
他の曲もいくつか存在するのだが、残念ながらぶっ飛んでるのはこの曲だけである。


バブルガムダンスの曲レビュー (16)

日本全国のバブルガムダンスファンのみんな久しぶり!

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ロシアのバブルガムダンス編 その1

凄くマニアックなのがもったいないくらいのハッピーさ。
英語でも情報が得られづらいので、若干詳しめに書いてます。

ハッピーハードコア関連と、90年代後半の初期のバブルガムな方々
初期の方は本格的なバブルガムダンスサウンドになる前なので、
独特な味を持つアーティストが多いです。


Президент & Амазонка「Маленькая девочка」
President & Amazonka「Malenkaya devochka」

1996年頃結成。最初期のバブルガムダンスと思われる人。
ハッピーハードコア×バブルガムダンス。
数あるユーロダンス系アーティストの中でも相当ぶっ飛んだ存在。
なにげに曲数が多いww

かつ完全に子供向けお子様ダンスグループである。
ぬいぐるみ振り回しながら歌い踊るって最高だよ!!!
極めつけは、彼らによるAquaの「Birbie Girl」のカバー版が存在する。

詳細は以前の別記事に書いてます。


Заплатки「Сирень」
Zaplatki 「Siren」

1996年結成。グループ名を訳すなら、Заплатки=パッチワークの ”パッチズ”
プロジェクトチーム的なグループで、
実際のボーカルとステージでPVなどでパフォーマンスをする人(変遷あり)は異なっている。
ボーカルはElmira, Nikolaiの二人。

いわゆるロシアっぽい”民族調な”音楽性のお子様ダンスソングとはどういうものか、
というのは、こういうことである。
明るい女性ボーカルとシブい男性ボーカルの掛け合いが、また典型的バブルガムとは別物でイイ!
彼らのPVは粘土アニメ(プロデューサーのアイデアらしい)で、
これがまた微妙にリアルでキモ面白いんだよ〜
五年ほどの活動期間で、この雰囲気が一切変わってないのも凄い。

他の曲:「Не зови меня в лесок」




Лариса Черникова「Я Шура Ребёнок Нежный」
Larisa Chernikova 「Ya shula rebenok nezhny」

90年代後半の代表的なユーロダンス系ソロアーティストのひとり。
テクノ系アイドルと評される。楽曲はロシア節漂うクラシックなユーロダンス系。
現在はアメリカ在住。こう書くとバブルガムっ気ゼロですが…。

2000年前後の楽曲群が唐突に
ゆるいコミックソング系ユーロダンス=ほぼバブルガムダンス、という状態になっている。
一体何があった! ※プロデューサーが変わったらしい。
その時期の曲がコレである。すげーお子様。遊んじゃってる感っつーか。ああもう動きの可愛い人だなぁ〜

で、同時期の曲にはハッピーハードコア的な早いテンポの曲が大量にあるのだが
※「Розовые Очки」とか
これはドイツのユーロダンス:テクノ系アイドルの人、
Blümchenにかなり影響された結果である。
なぜなら彼女のカバーソングだらけだから。「Солнечный Город」とか。
なんだろうこのイケテナイ感(褒め)。

彼女の曲を初めから追っていくと、曲調の変遷が見れて面白い。個人的にはネタ枠みたいな感じで見てるw

テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

tag : バブルガムダンス

シュール&ハイセンス&不条理系テレビ番組 その4

短期集中連載、「シュール&ハイセンス&不条理系テレビ番組」特集です。
今回は、教育番組的何かです。何かです。



アインシュタイン
1990〜1991
フジテレビ系
■映像がシュールな科学系教養番組

相対性理論や、音速の話、宇宙、当時の旬な科学情報を紹介する、
内容だけ聞くとディープな科学教養番組なのだが
映像や音の演出が
ぶっ飛んだセンスで展開されるシュール系番組。

CGを使った映像的には「ウゴウゴルーガ」の前身といえる。
※子供番組ではない。むしろ大人向け。

この雰囲気は後のNHKの番組群に受け継がれてる気がしなくもない。
むしまるQ



科学と神


さて、見たほうが早いが、どうぶっ飛んでいるのか言葉にしてみましょう。
あのアナ二人の謎の衣装(バブル期だけでは説明がつかない)と
手を広げる例のアクションとか
(しかも普通のニュースとか出てたりしてたのでギャップが凄まじかった)
謎生物が現実世界に乱入してたり、解説画像が超適当とか、
アタマから足が生えてたりとか、バックに謎の音楽などなど
それなりにカタいテーマなのにまさにカオス。


フェロモン

内容はものすごく丁寧で真面目なんです。
演出と図が狂ってるだけなんです許してあげてくださいwww
見る限り唯一の、シュール系大人向け教養番組なので
現在の科学を反映させて、もう一度放送して欲しいものである。



にほんごであそぼ
2003~
Eテレ(NHK教育)
■日本語がシュール系子供番組

日本語の音や形、日本文化に注目して、
ちょっと違った切り口で紹介していく教養教育番組。
ひらがなが段々ゲシュタルト崩壊してきたり(文字に注目)
謎の言葉遊び歌を展開したり(オノマトペな歌)
感覚に訴えかけたシュールさである。


それらも別に説明とかをするわけではなく、ひたすら見せるだけ。
だがそれが逆に意味不明っぽさを醸し出しています。

これ放送した当時はどうして今までなかったんだ!と思うと同時に、
公共放送というお硬いイメージが完全に消滅した瞬間であった。

※この頃からNHK教育の
アーティスティック路線が顕著になった。
代表的なのがこの「にほんごであそぼ」や
同時期に始まった「ピタゴラスイッチ」などである。



ややこしや

この番組を端的に表す最高の例。
狂言のあの調子でなんだか哲学な歌を歌いあげる。
萬斎さんとこの歌のお陰で、
(謎番組フリークに)狂言の認知度が高まったのは、言うまでもない。
日本が誇るアートである。



2013 年 あるときの放送

こんなのを延々と流す。近年は子どもたちも頻繁に登場し、
より低年齢向けの装いを見せてきた。
アイキャッチのシュールさと、「す」が何回?の発想は凄い。


でもやっぱこの頃↓のが好きかなー?

寿限無 女子高生編



これは語感もさることながら、カット割りもすさまじい!
繰り返しの魔力、女子高生の魅力もあって、色々と美味しい映像である。
クセになるっっ!


テーマ : TV番組
ジャンル : テレビ・ラジオ

シュール&ハイセンス&不条理系テレビ番組 その3

短期集中連載、「シュール&ハイセンス&不条理系テレビ番組」特集です。
今回は割と近年の番組ですかね。


gdgd妖精s
第1期:2011
第2期:2013
TOKYO MX、ニコニコでの配信
■ CG不条理映像+声優ラジオ的トークアニメ

ぐだぐだふぇありーず と読む。
三人の妖精が、毎回何かテーマを元にトークするという構成。
二頭身の可愛い女の子が、
魔法で大量の非実在おじさんを
呼び出したりする番組である。

他にも、不条理映像を垂れ流す「メンタルとタイムのルーム」
声優の素の反応とアドリブ芸を楽しむ「アフレ湖」のコーナーがある。
番組の回数が進むにつれ、中の人がこなれて更に面白くなるのが特徴。
フルCGだが、低予算で作られており、まあ色々とアレである。
それが逆にシュールさを引き出して良かったりもする。

持田房子が出た時は、ああーウゴルーの再来だ!!
せがれの再来だー!!とガチで狂喜乱舞したわ
(アドリブが産んだ名物キャラである)


同様の制作手法で、この雰囲気を持つ後継作品に
「直球表題ロボットアニメ」や「てさぐれ!部活もの」がある。


第一期 一話

ピンクがツッコミ、イエローとキノコがボケと覚えよう。
まだこの頃はアフレ湖もそんなに壊れてない。が雰囲気はわかる。

第二期 一話

謝罪会見wwwwww オリジナリティwwww
ピクピクピクニックwwww  ああ、もうお腹いっぱいです



歴史にドキリ
2012 4月~
NHK Eテレ
■コスプレな歴史系教育番組

各回一人づつ歴史上の人物に焦点を当て、
丁寧に業績や人となりを解説していく非常にためになる番組。
一応小学生向け。(漢字にはルビが)
基本は安定のNHKで超まともでしっかり作られている。
が、毎回プレゼンターである中村獅童が歴史上の人物に扮して歌い踊る。

中村獅童がコスプレで歌い踊る
(大事なことなので二回ry)


そこだけシュールで宇宙が違うがごとくぶっ飛んでおり
インパクト強すぎである。それも安定のNHKなんですがね。

いわゆる総集編から

冒頭の卑弥呼コスプレでお茶噴射必至である。
結構おもしろ方面に抜粋しているが、本編はもう少し教育系寄り。
そのバランスが上手くて、勉強になるし楽しい〜
その辺りが完全にエンタメに寄ってる”戦国鍋~”とは異なるところか。

今ならNHK公式で全編見れるので、
ぜひぜひどうぞ


テーマ : TV番組
ジャンル : テレビ・ラジオ

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